川崎バイオマス発電所 -国内初の都市型バイオマス発電所-

川崎バイオマス発電所の特徴

川崎バイオマス発電所
  • CO2フリー電気の供給により 年12万tのCO2を削減

    カーボンニュートラルによるCO2フリー電気(CO2を排出せずに発電された電気)を供給することで、年間12万tのCO2削減に貢献しています。

  • 国内初の都市型バイオマス発電所

    CO2の削減に加え、地方のバイオマス発電所には設置されていないNox(窒素酸化物)を除去する排煙脱硝装置、Sox(硫黄酸化物)を除去する排煙脱硫装置を備えた国内初の都市型バイオマス発電所です。

  • 「サーマルリサイクル」による エネルギーの地産地消

    従来は焼却処分されていた建築廃材(都市部で大量に発生)をバイオマス燃料としてサーマル(熱)利用することで、エネルギーの地産地消に貢献しています。

川崎バイオマス発電所

燃料受入建屋 燃料受入建屋

発電所で使うチップ燃料を受入れます。

燃料受入建屋 ボイラ

多様な燃料を使用できる循環流動層ボイラを採用

タービン タービン

軸流式抽気復水タービンを採用し、
一般的な火力発電並みの高い発電効率を実現

排煙脱硝装置 排煙脱硝装置

燃焼時に発生するNOx(窒素黄酸化物)
を除去し、排出量を30ppm以下に削減

バグフィルタ バグフィルタ

排ガス中のダスト(ばいじん)を除去し、
排出量を7.4mg/N㎥まで削減

排煙脱硫装置 排煙脱硫装置

燃焼時に発生するSOx(硫黄酸化物)
を除去し、排出量を3ppm以下に削減

チップヤード
チップヤード

発電所を安定稼働させるため、
最大6,000トン(約10日分)のチップ燃料を
保管できる設備